少し遅くなりましたが・・・、
2年ぶりにNYCにいってきた。一緒に住んでいるクリスの友達が住むニューヨーク大学の女子寮へ。観光名所をまわりまくる、というよりかは、ゆっくり時間をとって、NYCのリズムをじっくり味わったという感じ。(または単に昼夜逆転が多かったせいか・・苦笑)
やはりその都市の旬な部分を楽しむには、ジモティの存在はおおきい。感謝。よかったとこを少しあげときます。
■食
(略)
日本のほうが美味しいので・・・。日本でごはんはやくくいたい・・・。
■服
1. CONSORTIUMS
行ったなかでは、一番ヒット。アメカジからハイブランドまで、古着とデットストックを扱ってるが、質と値段がすばらしい。東京の古着屋の比じゃないです。自分のものは結構ここで買った。
それも、考えてみれば、”ナイキ”とか特定の強いブランド名を持たない古着屋が、NYCのSOHOに店をだすということは、質で勝負ができない限り、生き残っていけない。古着屋同士の競争もかなりなものだそう。
ここでは、たまたま居合わせた黒人の人が、自分の地元の隣の駅に住んでることがわかり、まじでびっくりした。
〈住所等〉
5 Delancey Street, New York, NY 1000, (212) 966-1441
そして、なんといっても、
2. ユニクロ
たまたまおれが日本人だからその話題になったこともあったが、それ以外でも、上にあげた地元のセレクトショップや古着屋でユニクロの話をしてる場面に2度遭遇した。(MUJIは1回)特にジーンズの生地のクオリティにかんしてはすこぶる評判がいい。
さて、店内はこんな感じ。
*なぜか、再生ボタンの少し上あたりの画面内を押さないと再生できないので、注意を
注目は、少し前に開始したばかりのJ+(ジル・サンダーのライン)。販売初日には列がこのJ+の入り口からはじまり外まで長蛇の列ができていたとのこと。
J+に関して、個人的感想も少し。
Vネックのセーターを例にとると、40$と安くないが、Jill Sander使ったわりにはカットがよくなかったので、買いはしなかった。色はさすがだと思うし、生地の質も考えると、いわゆるファストファッション(TOPMAN、HM、ZARA)には優があると思う。
ただ、今後のJ+の困難は、イメージ戦略にあるように思う。土台がカジュアルで売ってるだけに、J+にモード感のみもたせるのは簡単でない。特にSOHOでもブースのデザインは変えているものの、店内併設だとやはり独立したイメージを持たせるのは難しい。
もちろん、こんなことは柳井さんの計画内だろうが、J+の潜在的な敵は少々価格帯が上のバナリパかと思う。
5年、10年のスパンでは、このJ+の反応次第で、UNIQLOが完全な独立した別のブランドを展開することも視野にあると思う。バナリパがGAP傘下に入り、その資金源でランウェイのショー開催など積極的なブランド戦略のもと今のイメージをつくったように。
3. Any Old Iron
ヴィヴィアンとか、UKの服がすきな人にいってほしいお店。
ここでも、別の面から、日本の国内市場の強さを感じることに。
というのも、ちょうど行ったとき、”A Child of The Jago” というVivienneの新ブランドがたちあがったばかりで、ロンドンの旗艦店と、ここにExclusiveで初回生産を仕入れてるとのことだったが、オーナーのAndrew曰く、「東京のビームスが10倍はもってってる。」そう。ビームス恐るべし。
写真は、Andrewと、彼の祖父の英国っぷりを発揮した絵。(でもこの絵はタイかどこかで祖父が旅行中に道端の画家に顔だけ入れかえて描いてもらったんだとか。)
ブランドの裏話とかもいろいろ聞けたのだが、長くなるのでまた別の機会に。
2. In God We Trust
リメイクもの中心。特にアクセサリーとかカッコいいの多かったな。美人店員JULIEが面白く、プライバシーもあるからあんまかけないが、家族の関係で日本のレアな部分もよくしっているw
NYC内に4つ店舗があるが、そのうち、
Lower East Side, 135 Ludlow St. New York. New York 10002
3. Teddy Boy
リメイクの冬物コートがとにかくかっこいい。いろんな襟の形をしたコートや、その裏地にもこだわっている。海外にも発送するそう。
■くらぶ
一番よかったのは、
1. lit
1階、地下バラバラにかけてるが、汚い感じの地下が雰囲気的にもおすすめ。80’sを多くかけてたが、ここでNewOrderを久々に聞いて、JoyDivisionのイアン・カーティスが死んだあと、残りメンバーがNYCのクラブシーンでエレクトロのサウンドを培ってったストーリーを思い出し、感慨深かった。
他は、
2. Sway
ジモティ曰く日曜夜といったらここ。ただしほかと比べて多少客を選ぶが、あからさまな観光客スタイルや音楽から外れた格好をしてなければ問題なさそう。
3. National Underground
アングラのミニマルテクノの会場がたまたまここだった。前日に初めて場所が公表された。ふだんはランダムに、R&B、ソウル、ハウス、ロック、なんでもやってるようなので、ふらっといってみるのもいいかも。
これの地下。
最後に、観光らしく、グランドセントラルステーションでかっこつけてNYCの中心にたってみる。(thanks for a photo, Chris)
では。
行きたー
返信削除行きなーw
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