2010年4月14日水曜日

学期終了まで残り31日





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気がつけば、残すところ1ヶ月。そのあとも他の件で残るとは思うけど。ということでせっかくなんで毎日かいてみようかと。



■「宿題の難しさ>定期試験」
今日は、勉強的には行動経済学と公共経済学のProblem Set(宿題よりかは重たく、お持ち帰り小テストみたいなもの)を解くのがメイン。
こっちの面白い点は、とくにBotond(http://elsa.berkeley.edu/~botond/)の行動経済学では、ProblemSetの成績のウェイトが、総成績の40%。さらに、中間・期末の3倍以上は難しい。生徒を授業にコミットさせる(or学習効果をあげる)には全く正しい方針ですが、もちろん、生徒はいやがる。

まだまだ定期試験の時間制限に弱い自分としては、助けられてるのだが・・・。助けがいらないようにさっさとなるぞ、と。


■夜は、前学期住んでいた、I-House(国際留学生の寮)に食事、その後クラスメイトと宿題。
ここも、交換留学のいいところであるけれど、すっかり慣れてしまったが、スウェーデン、中国、アメリカ、ブラジル、世界中の友達と囲む食卓。自然と各国の政治、文化、経済の話に花が咲く、、、んー日本戻ったら恋しくなるだろうなぁ。今は日本の食卓が恋しいんだけど。


■「民間とアカデミアの流動性の高さ」
アメリカ系中国人の友達で、イエール大数学学士→トーマツで2−3年勤務→バークレーエンジニア学士、というというやつがいるんだけど、今の学士を1年目でとめて、NYCで1年働いてくる決断をしたと今日話してくれた。

学士、マスター、ドクター、とアカデミアに区切りがついた人材の民間との流動性も大事だけど、各プロセスの途中における流動性もかなり大事のように思う。というのも、メリット:
  1)スピルオーバー
  2)民間のスピード感が個人単位でアカデミアへ伝搬
など、特に2)は大事かと。

こっちの勉強出来る人って、「いつでも民間ではやってけるぜ!」っていうタフな人ばかりだから。日本はいいところはささっと直して、その先で勝負すべき。


さて、明日は教授と朝一でミーティング。では。

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