2009年6月1日月曜日

ラップトップ難民

文化も違えば、問題は同じでも、表れ方が異なってきます。
アメリカ全般、またサンフランシスコではカフェに無料でWi-Fiが飛んでいることが多く、インターネットへのアクセスをネットカフェではなく、自前のラップトップで手に入れるホームレスの方が多く存在するようです。

ソース:WSJ
http://online.wsj.com/article/SB124363359881267523.html

いびつだと、特に感じるのは、そのうちの1人リヴィングストンさんの、PCを使っていると、より社会との関係を有しまた人間らしく感じる、というこのセリフ。
「インターネット上だと、他の人と対等と感じることができる。」

非常に複雑な気持ちになります。他の全ての生活シーンでは人と対等に感じられない状態にあるというのは慣れることもできない苦しい状況だと思います。(もちろん、経験者にしか本当の痛みはわからないと思いますが。)ホームレスの方は、住所不定であることで、国の社会保障のサービスやその他公的機関に関わるものへのアクセスを段階的に失っていってしまうため、いち早い対策を必要とします。


PS LIPのタスク、ゼミ、などそれぞれ一段落(一瞬ですが・・・)つきました。もう6月ですね、早すぎます・・・。

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