2009年7月3日金曜日

小説熱

いろんなジャンルの本を読みますが、
定期的に小説が無性に読みたくなるときがきます。

それが、今です。


小説において特に、初めて手にとる本で、頭数ページでひきこまれるか、こまれないか、が決まることが多い。

その決定要因はなんなのだろうか。
もちろん、そりゃ、過去に蓄積された感性・知識・経験が無意識下で発現する、と言ってしまえば終わりだが、その脳が一瞬のうちにあらゆる側面から検討し判断を下すなんて、人間はよくできている。

直感もそうだけど、そのようなあらゆる質・量の情報を総合的に考慮し判断を下す、能力に関しては、決して人間が何にも負けない能力なんだろう。


言いたかったのは、1Q84が読みたいということ。村上春樹がものすごく好き、というわけではないが、レイモンドカーヴァーが好きだったので、カーヴァー作品を春樹が訳している点でやはり春樹作品には合うものがあるのだと思う。

1Q84は、完全にタイトル負けで読みたい衝動が生まれてます。
ジョージオーウェルの1984がもの凄く好きな作品だったので(映画版はラストが原作と異なり、僕は原作の方が好きです)。既に読んだ友達によれば、似通った設定はあるもののImplicationはそんなにないのだとか。


向こうへの飛行機の中とか細切れでない時間で読もうかなと思ってます。

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